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参考文献 |
「もっと知りたい!十二支のひみつ」 |
大高成元・川口幸男・中里竜二・著
小学館発行 |
あじあブックス「干支の漢字学」 |
水上静夫・著 大修館書店発行 |
「十二支物語」新装版 |
諸橋轍次・著 大修館書店発行 |
「十二支(えと)と十二獣(どうぶつ)」 |
大場磐雄・著 北隆館発行 |
「十二支の動物たち」 |
五十嵐謙吉・著 八坂書房発行 |
「十二支の話題事典」 |
加藤迪男・編 東京堂出版発行 |
「図説俳句大歳時記」 |
角川学芸出版発行 |
世界大百科事典 |
平凡社発行 |
てのひらむかしばなし「十二支のはじまり」 |
長谷川摂子・文 山口マオ・絵
岩波書店発行 |
日本昔ばなしアニメ絵本「12支のはなし」 |
照沼まりえ脚色・構成 永岡書店発行 |
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「干支(えと・かんし)」とは、本来「十干十二支(じっかんじゅうにし)」の略で、十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素、十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12の要素を意味し、あわせて干支と呼びます。 中国やアジアなどの地域において、主に日、月、年や時間、また角度、物事の順序などを示すのに考え出され、用いられたものです。
もとはといえば、三千年前に滅びたといわれる中国最古の王朝、殷(いん)帝国(紀元前17世紀末もしくは16世紀初頃〜紀元前11世紀後半まで)にその起源がうかがえます。以降、ベトナムや北朝鮮、韓国、そして日本などに伝わりました。
日本へ伝来した時期は定かではありませんが、奈良時代より以前と考えられています。正倉院の宝物にも、十二支に関連したものが見られます。 |

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